臨月で「妊娠高血圧症候群」と診断されて個人病院から大学病院へ転院した私の出産記録

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いや、もう、タイトルの通りなんですけど。

こんにちは!みなせです。今日も誰かの役に立つかもしれない私の不健康記事にお付き合いください。(いや、健康だよ?なんにも異状ないのよ?)

転院してみて率直な感想は、大学病院のほうが安かった!!でした。(病院によるかも)

高齢出産たる所以はここにあったのか

所謂高齢出産という年齢で出産したのですが、まぁまぁ、いろんなことがありました。

めちゃくちゃ塩分に気を使った生活していたのに、37週の妊婦検診で血圧が上がりまして。
いきなり上がったんですよ、怖いですねー。

「明日帝王切開か」「転院か」を迫られる

不妊治療クリニックを卒業してから、個人病院に通っていたものですから、そこの先生に、
「こんなに血圧上がったら、予定日まで不安だから今日の夜入院して明日切って出しちゃいましょう」
といわれました。

まさに寝耳に水!夫に電話して、「今日入院だってー」と伝えたのですが、

そばにいた助産師さんにこんなことを言われました。

赤ちゃんがお腹にいれるならいたほうがいい。大きい病院に転院して、経過を見てもらって、大きい病院で産んだほうがいい。ここは個人病院だから限界があるし、
明日帝王切開という段取りだって、病院都合だから!」

と。

え…。

そんなこと言われたら迷っちゃうわよ。

高齢出産であることは私自身承知してたし、緊急の帝王切開だって予想していたし…。

と。

「迷ってるなら、大きい病院で話聞いたほうがいい」

改めて先生に言われ、そして夫が仕事終わってからも病院へ行き、話を聞いて、次の日に大学病院に転院することをしぶしぶ決めました。

大学病院での最初の検診で…

大学病院ていうのはなんであんなに混むんでしょうか…。
朝七時に病院到着して、帰ってきたのは夕方でした。へとへと。

最初の診察で助産師さんに言われたのは、「この血圧だったら、個人病院で産むのは難しいかもね。ウチなら予定日まで待てると思うよ。」とのことでした。
しぶしぶ転院した大学病院でしたが、観てくれた先生に好感が持てたので、この時すでに転院してよかったって思ってました。単純な理由ですが、やっぱり人と人ですからねー!

予定日を過ぎたら腎臓の数値が…

予定日を三日過ぎた検診の日に、血液検査でクレアチニンの数値が高くなっていると指摘されました。
妊娠高血圧症候群から、妊娠高血圧腎症と病名が変わりました。

そして、「予定日も過ぎてるし、管理入院しちゃおっか★」と明るく先生に言われ、その日のうちに入院しました。

しかしこの時の私は、もう入院になるかもしれないと、入院の準備完璧にしていたのでむしろ良かったなって思っていました。

いよいよ出産…だけど、絶飲絶食で臨む…

入院二日目に、子宮の入り口も3センチ空いていて、定期的なお腹の張りがあったみたいで(なんにも感じなかったけど)「これ陣痛だよ!」といわれ、あれよあれよという間に陣痛室に通されたのですが、わたくし、高血圧による胎盤早期剥離の可能性があり、緊急帝王切開に備えて何も飲まず食わずで過ごしたんです。

結局、痛みにつながらなくて、前区陣痛だったということで病室に戻されたんですが…。

その日の夕飯だけ食べて、眠りにつくと、深夜に痛みで目が覚めました。

陣痛です。

「手術の可能性があるのでお水も飲んじゃダメ」

いやいや、きついって!!

よく言う、「陣痛と陣痛の間にカロリー摂取してお産に立ち向かえ!」っていうことがまるでできなかったんです…。

結局丸一日水も飲まず、からっからの状態で13時間後に無事出産したのですが…。

助産師さんには、一日で済んでよかったね!3日かかる人もいるから!」みたいなこと言われ、非常に複雑な気持ちでしたが…。そもそも、人と比べるもんじゃないよね!!

水も飲めなかったので脱水状態になって2日間点滴も続きました。

大学病院に転院した感想

先述した通り、先生との相性がめっちゃよかったんですよね。私より3,4歳くらい年下の、部活が歩いてるみたいな、はきはきとした元気の良い女医さんで、コロナ禍で立ち合い出産不可で、寂しくて泣いてたんですが(実話)その先生の顔見ただけで安心して頑張れました。

費用が安かった!

これは本当にありがたかったです。通常よりも二日多く入院し、鉗子分娩だったので保険が下りたのもあると思うのですが、個室だったのに出産一時金のおつりが来ました。しかも結構な額。あのね、世の中、しょせんは金ですからね。

万が一の時安心できる

高齢出産でしたから、NICU完備、いつも先生がいる、というのは安心感半端なかったです。

おびただしいほどのスタッフの数

人数が多いから安心…というのはありますが、連携が取れてなかったときに最悪ですね…。「あの人にああ言ったのに!」ってことが何度もありました。

先生はみんなよかったけど、看護師さんや助産師さんはいい人とあんまり相性よろしくない人の差が激しかったです。

個人病院のようなホテル感は味わえない

まあ、これは仕方ないですよね。エステとか、おいしいご飯とかは大学病院にはありません。バースプランとかもあってないようなもんです。

でも、退院してからおいしいご飯は食べられるし、エステも本当に必要か?って今となっては思います…。バースプランも子供のためというよりは自分のためなので、出産までの間に好きにすればいいし、無事生まれてから好きなことすればいいと思っています。

まとめ

結果として、私は転院してよかったです。
やっぱりね、大きい病院のほうがいいです。何があるかわからないですし。そして何度も言いますが安かった!これが一番!

今から出産のお母さんたち!がんばれー!無事に生まれてきてー!

こちらもお願いします~。

この記事を書いた人

「今日がいちばん若い!」が口癖のアラフォー。チキンのくせに見切り発車でいろいろ突っ走るが、失敗はしても後悔はしないタイプ。2024年に約6年の不妊治療を経て女児出産。アラフォーのわりに体系維持はできているほうだと自負している。肌も奇麗なほうだと思い込んでいる。産後続く不眠が産後うつと診断されて戸惑っている。そんな日々を記す。

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