こんにちは!みなせです!
先日、産後うつと診断されたメンタルクリニックでの薬が合わなすぎて、藁をも掴む思いで漢方に頼ろう!と、全ての薬を漢方で処方してくれる病院に行きました。
初回で処方された漢方は3種類
まずは、処方された漢方について詳しく書いていきたいと思います。
芎帰調血飲(きゅうきちょうけついん)
飲んでいる漢方薬のひとつが芎帰調血飲(きゅうきちょうけついん)というもの。
朝昼夜のごの30分前に、お湯で溶かしてゆっくり飲んでください、とのこと。
全身に栄養を行き渡らせて、うるおわせるほか、体を温めることで血行を促す効果のある漢方製剤です。そのため、産後に発汗や出血で「気」「血」が失われ、同時に「血瘀(悪露や気虚によるものなど)」も生じる場合などの、産後の神経症・体力低下に用いられます。なお、産後に限らず使用いただけます。
漢方セラピー
これ、飲み始めた瞬間から、体がぽかぽか暖かくなって、血が巡っている感じがしたんです。わたし的には、妊活のために飲んでいた温活茶や、安産のお茶といわれるラズベリーリーフティーや、母乳アップブレンド等と同じような味だなと感じ、飲むのは苦ではありませんでした。
先生曰く、飲むのが苦ではない、というのも、漢方が効く・効かないの分かれ道になるそうです。
匂いはだいぶします笑
コメダ珈琲でお湯を貰って飲んだのですが、コーヒー屋で飲むのはちょっと辞めた方がよかったです笑
甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう)
こちらは寝る前(直前では無い。だいたいお風呂上がり。)にお湯で溶いて飲むもの。
神経の高ぶりを鎮め、小児や婦人の精神不安、不眠症などを改善するくすりです。
薬局
これがとても甘くてですね・・・。甘すぎてちょっと辛いです。お湯を沢山入れて飲めば良さそうなので、次回からそうしますが、なかなか飲むのに時間がかかりました。
調べると、甘草、小麦、棗(なつめ)からできてるものなので、完全に甘いものからできていますね笑
クッキーなどに入れて漢方クッキーを作ってる方もおられるそうです!
子供の夜泣きにも良いらしいので、これはアリかもしれませんね。ムスメの夜泣きが酷くなったら先生に相談しようかと思います。
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
こちらは、カプセルで処方され、甘麦大棗湯と一緒に飲むようにいわれました。
体力中等度以上で、のぼせぎみで顔色赤く、いらいらして落ち着かない傾向のあるものの次の諸症:鼻出血、不眠症、神経症、胃炎、二日酔、血の道症、めまい、動悸、更年期障害、湿疹・皮膚炎、皮膚のかゆみ、口内炎
漢方セラピー
(注)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。
カプセルなので、味どうこうはないです。処方されたものは大きめでしたが、飲みにくいようなら変えて貰えそうです。私は飲みにくくはないので、このままでいいかなと思います。
3種類をのんでみて
久しぶりに、「寝た!」という感覚で目が覚めました。ただし、早朝4時に起きました。それからは寝つけませんでしたが・・・。
睡眠薬なしでも眠れた
睡眠薬限界まで飲んでも眠れなかった私が、睡眠薬がなくても眠りにつくことが出来ました。これは大きな進歩!
起きた時も、「眠れた!」と思って起きました。
昼間に物凄いだるさと、妙な眠気があったのですが(でも眠れない)だるさはなく、朝早かったから眠いなー、という普通の(?)眠さがありました。
漢方薬の役割
薬剤師さんに教えてもらったのですが、漢方というのは、
上がってるものを下げ、下がってるものを上げ、普通の状態に戻す
というものだそうです。それも、徐々に整えていくイメージだとか。
だから、気長に頑張ってみてね、とのことでした。
まとめ
そんなこんなで、私の漢方ライフはまだ始まったばかりなのですが、私の産後うつの症状には漢方薬は期待できそうです。
次回は、メンタルクリニックとの違いを書きたいと思います。
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