夢を失った時に人は老いる

雑記
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こんにちは。みなせです。今日は、徒然なるままに心に映るよしなしごとをそこはかとなく書き綴ってみます。

だれもが「素敵に歳を重ねたい」と思っている。

記憶が定かでなくて申し訳ないのだが、大昔のNHKの某番組で、古希野球に没頭する人達の特集が組まれていた。

古希だからみなさん70歳以上で。

大好きな野球をしようと、みなさん懸命に練習してる姿があった。
みんな70歳以上。

身体が思う様に動かなかったり、…ガンに侵されてしまったり…。その中の一人が、治療で身体が思い通りにならないからと、塞ぎ込んでしまって。禁止されてるタバコを吸っちゃうんだけど、

でも仲間が『人数かぎられてるんだから、あんたが元気で居てくれないと困るんだから。だれでもいいわけじゃないんだから』と言うと、苦笑いしながら、タバコをやめて。でも、やっぱり思い通りにならないから、練習も休みがちになって。

だけど、身体壊してた仲間が、2年ぶりに復活して、レギュラーをとったのが刺激になって、そこから盛り返して、練習して、で、そこの古希野球のチームは、
大会で優勝して。
そこで、ガンに侵されてしまったおじいちゃんが言った一言、

『病気は野球にゃ勝てないね!』と。

その笑顔が素敵だった。

年をとるだけでは、人は老いない。夢を失った時に、人は老いる。
本当にそうだなぁと思う。夢というか、趣味は何かしら持っていた方がいい。何でもいいから。楽しめる趣味を。その趣味に、いつ出会うかはわからないけど、出来れば仲間がいて楽しめるものが良いと思う。でも、それでいて一人でも練習できるものがいい、とも思う。

私の母の知り合いの話なのだけど、ダンスが大好きで、その方も70歳以上なんだけど、ずっと病に侵されてて。新しい靴を買って、新しい靴を履いて踊る間も無く、亡くなってしまったらしい。
でも、新しい靴を履いて踊る事は出来なかったけれど、生きていた時間、きっと彼女にとって新しい靴を履くことが夢であって、夢に生かされていたのだろうな、と思うのだ。

また別の話。

遠い昔、スナックで働いていたことがあって。
そこのお客様のほとんどが80歳以上だったんだけど、スナックに通うだけあって皆さんお歌がお上手で、さらにお客さん同士で旅行に行ったりイベントを企画したり、とにかくみんな楽しそうだった。
(多分…いや、絶対お金持ちだった)

皆が皆健康だったかと聞かれるとわからないけど、でも、年を重ねるにつれ目標はあったほうがいいのだろうなあと思う。

夢に生かされる生き方をしたいなあ、と、日々思うのです。

みなせでした。

この記事を書いた人

「今日がいちばん若い!」が口癖のアラフォー。チキンのくせに見切り発車でいろいろ突っ走るが、失敗はしても後悔はしないタイプ。2024年に約6年の不妊治療を経て女児出産。アラフォーのわりに体系維持はできているほうだと自負している。肌も奇麗なほうだと思い込んでいる。産後続く不眠が産後うつと診断されて戸惑っている。そんな日々を記す。

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