16bitセンセーション ANOTHER LAYER
こんにちは、みりおんです!
近年ではアニメが市民権を得て、子供向けじゃなく広い世代に見られるようになってきているように思います。アニメは3ヶ月毎で1クール(通常13話前後)で番組変更がされるのですが、
現在は毎期50~100本の新作アニメが放送されている飽和時代です。
毎年100以上のアニメを視聴しているみりおんが、面白かった作品を紹介していきたいと思います。 今回は2023年秋アニメの 「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」になります!
あらすじ
16bitセンセーション ANOTHER LAYER
秋里コノハは美少女&美少女ゲームが大好きなイラストレーター。
超人気絵師になることを夢見て美少女ゲーム制作会社で
奮闘しているものの現実はうまくいかず……、
ソシャゲ全盛期の現代に会社は傾き、
コノハはサブのイラストレーターとして
モブキャラの後ろ姿を塗る日々を過ごしていた。ある日、ひょんなことから過去の名作美少女ゲームを
ゲームショップの店主から譲ってもらうことに。
美少女ゲーム黄金時代に思いを馳せ、
『同級生』のパッケージ開くと
突如まばゆい光に包まれ、気づくとコノハは
過去にタイムリープをしていた!行きついた先は1992年!世は美少女ゲーム黎明期!
アルコールソフトという会社で働くことになったコノハは、
美少女を想い、美少女を描き、美少女を創りあげていけるのか!?圧倒的な美少女への愛でお送りする、ひとりの少女の物語――
出典:16bitセンセーション ANOTHER LAYER
『それじゃあ、始めるね!』
ここが面白い
みりもんも昔からゲームが好きで広く浅く見てきたのでですが、言われてみたら確かに!って思う
ゲーム業界と技術の移り変わりが良く表現されているなって思います!
スマホ業界は2000年前半にiPhone3GからAppleブームが始まり、Googleが対抗してAndroidを無償提供始めたことでスマホはiOSとAndroidの2強状態になりました。
(それ以前の日本独自携帯:フューチャーフォンはガラパゴスと呼ばれるようになりました)
利用者の増加とスマホ本体の性能向上によってスマホのゲーム人口も格段に増えたことで、
スマホ以外でゲームをやる層は減少しています。
ゲーム機やPCの性能向上でゲーム制作にかかる時間&費用が膨大になり、
そういったゲームが作れる超大手と、小規模で頻繁な更新を行うスマホゲームを作る会社と
別れたように思います(みりおんの私見も多々含まれていますが・・)
話の主軸は「美少女ゲーム」なのであまりメジャーなジャンルではないかもしれないのですが、
美少女ゲーム業界はNECのパソコンであるPC-98時代(1980年代後半)に全盛期となり、
1995年のWindows95登場でPC-98は消えてWindowsが主戦場となり、
2000年代の家庭用ゲーム機への移植ラッシュの時代を超えて、今では
ソシャゲ全盛の裏でブラウザやDL販売へと推移してきているです。
ゲームを取り巻く環境も大きく変わったんだなーと思いながら振り返りながら見れる
ナイスミドルに片足踏み込んだゲーム好きな層にはすごく刺さると思います!←
こんな人にオススメ!
- 昔からゲームが好きな人
- タイムスリップモノに抵抗がない人
- 美少女ゲームに偏見がない人
- ライトな笑いを楽しめる人
まとめ
全くノーマークで見た作品でしたが、極一部の年齢層にヒットしそうなタイムスリップモノに
なります。(懐かしさが爆発します)
横道ですが「タイムスリップ」と「タイムリープ」の違いが気になって調べたところ、
・タイムスリップは事故等で偶発的な時間移動
・タイムリープは自身の能力や機械を使った自分の意思での時間移動
だそうです。
(なので、シュタゲや時かけはタイムリープですね!)
みりおんでした!
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