こんにちは、みりおんです!
出されたものは食べる、残すのは作った人(料理してくれた人、食材の生産者)に失礼だと教わってきたので、フードロスは非常に興味があるトピックスです。
今回、外食をした際に消費者庁の推進しているプロジェクトに賛同しているフードロスへの取り組みポスター見かけたため、紹介したいと思います~!
フードロスって?
フードロスとは、食べられる食材が捨てられることを言います。
このフードロスってすごく深刻で、世界中では食べ物がなくて飢餓に苦しむ人がいる一方で
日本では大量の食材が食べられるのに捨てられています。
捨てられる原因には、厳しい食品管理と賞味期限の遵守、食べ残し等々、様々ですが
年間の廃棄量523万トンのうち、
・事業系(飲食店やスーパーコンビニの小売等)が約279万トン
・家庭系(家で賞味期限きれて廃棄など)が約244万トン
と膨大です。
数が大きすぎてイメージしにくいので国民1人あたりに換算すると、
毎日116g(お茶碗で約1杯)、年間51kgの廃棄量にもなるとのこと。
ここまででも大分ひどい状況なのに、更に加えると日本は食料自給率が非常に低いんです。
農林水産省のHPによると、最近の食料自給率は40%。(先進国で最低値)
食料が国内で足りないから海外に頼ってるのに、大量に捨てているってアンバランスなのが
日本の現状だと思います。
なお、日本国内で飢餓に苦しむ方も約600万人はいるそうで食糧事情は2極化が進んでるとのこと。
[日本の現状]
- 日本のフードロスは1人あたり年間51kg、毎日茶碗1杯分。
- 食料自給率は40%で、60%は海外から食料を輸入している
- 日本国内でも飢餓で苦しむ方が沢山いる
大きな問題で簡単に解決することは出来ませんが、
「出来ることとして、食べ残しをしない」
から始めるのが第一歩かなと思います。
しゃぶ葉の「フードロス」対策
しゃぶ葉の「フードロス」対策、「こまめどり」は別記事で紹介しています。
mottECO!
まずは、おいしく、適量を、残さず食べきる。
食べきれなかったら
モッテコ!
フードロス対策として、「環境省」「消費者庁」と外食産業等が取り組んでいるようです。
現在、参加している外食産業の一例は以下の通りです。(他にもホテル系列も参加)
- デニーズ (セブン&アイ・フードシステムズ)
- ロイヤルホスト (ロイヤルホールディングス)
- びっくりドンキー(株式会社アレフ)
- 和食さと (SRFホールディングス)
一例として、デニーズのサイトから紹介を掲載させて頂きます!
デニーズのSDGsへの取り組み
出典:デニーズ
取り組みが始まるよりずっと前から、外食時に食べ残しをそのまま残すのが
モッタイナイとは常々感じていたので、この取り組みは非常に良いと思います!!
「減塩」や「減量」を行っていると、外食の一人前メニューは食べられないことが多々あるため、
残して持って帰れる店舗がドンドン増えていくとよいですね!!!
まとめ
消費者庁が進めるフードロス対策について紹介でした!!
「フードロスを出さない」が目的なので、
持ち帰りは良くないって風潮が
無くなり定着することを期待しています!!
みりおんでした!
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