こんにちは、みりおんです。
最近はどこにいってもスマホを触っている人を見かけるようになりました。
スマホの普及率は全年齢で約90%、年齢別でみても60代以下合計では95%に近い普及率のそうです。
音声通話よりもアプリの利用が圧倒的に多すぎて、スマート「フォン」ってそもそも電話が
メインだってことを忘れそうなほど便利です。
そんなスマホですが、音声通話やネットワークを使用するには毎月の利用料金がかかるわけで。
毎月支払う固定費は、年間で見ると大きな支出額になるのでスマホ利用料を下げるための
方法のひとつである「格安SIM」についてまとめたいと思います。
スマホ代の内訳
スマホ代の内訳は大まかには、
①端末代金
②月額基本料金(音声通話+データ通信 または データ通信)
③音声通話の利用料金
④オプション料金
⑤スマホ決済の料金
となっています。
このうち、①はキャンペーンや通信事業者の値引き等で若干の差はありますが
あまり大きな差は生じないものです。
②~④は利用している事業者によりサービスや金額に差が生じています。
MVNOって?
MVNO(仮想移動体通信事業者:Mobile Virtual Network Operator)は、自社で通信回線を持たず
通信回線を持つ会社から回線を借りてサービスを提供している事業者のことを言います。
独自に回線を持っている4大キャリア(docomo、au、softbank、楽天モバイル)以外で
モバイルサービスを行っているすべての会社のこととなりますね。
MVNOを行ってる事業者により、どの回線を借りているかが異なるため、手持ちのスマートフォンを
使用する場合は、利用可能な回線を選ぶか利用出来るようにする必要があります。
(2021年09月30日以前に発売された端末を使用する場合は利用中のキャリアへSIMロックの手続きを依頼する必要あり)
また番号を継続して利用する場合はMNP(Mobile Number Portability)が必要になります。
2023年時点で、MVNOの利用率は約14%程だそうです。
(出典:総務省”通信市場の動向について“)
格安SIMって?
MVNOの自社で通信回線を持たない各事業者が展開しており4大キャリアと比較して
安価に利用可能なSIMのことです。
4大キャリアと比較した際、窓口となる店舗を持たずオンラインで行うこと点や
独自に通信回線を持たないことによるコストダウンを行っているのが特徴です。
格安SIMに変えた場合の費用比較
データ容量が少なめの場合はMVNOのメリットが大きく、容量が増えていくほど
4大キャリアとの差が小さくなっているようです。
例1)変更前:docomo irumo 6GBプラン
変更後:mineo マイソク 5GBプラン
docomo 2,827円/月 x12ヶ月 = 33,924円/年
mineo 1,518円/月 x12ヶ月 = 18,216円/年
mineoが年間で 15,708円 安い
例1)変更前:docomo ahamo 20GBプラン
変更後:mineo マイソク 20GBプラン
docomo 2,970円/月 x12ヶ月 = 35,640円/年
mineo 2,178円/月 x12ヶ月 = 26,136円/年
mineoが年間で 9,504円 安い
まとめ
スマホ代は毎月支払いが必要な固定費となるため、見直した場合の効果は大きいです。
どの通信回線を、どの通信事業者を選択するかはスマホの利用状況によって千差万別のため
誰でもこれがよい!といったオススメ方は難しいですが、
ざっくりと次のようか感じになるかと思います。
みりおんでした!
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