【軽BEV】日産の軽自動車・電気自動車って、日常使用にどうかを考えてみた4

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こんにちは、みりおんです!

 近年では地球温暖化から始まった脱・炭素の動きで、ガソリンのみで動くガソリン車から
電気を併用するハイブリット車(HEV)を始めとした電気自動車(EV)が少しずつ
増えてきています。
 今回は、EVの中でも電気のみで動くバッテリー式電動自動車(BEV)の購入を考えて色々
調べたことをまとめていきたいと思います!

EVって?

EV(電気自動車)は、Electric Vehicleの略称で、電気で動く自動車全般を指します。
EVは厳密には、以下のように分かれているようです。

  • BEV(Battery Electric Vehicle) ・・バッテリー式電気自動車
  • HEV(Hybrid Electric Vehicle) ・・ハイブリッド自動車
  • PHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle) ・・プラグインハイブリッド自動車

世間一般で広く普及しているのは、上のうちHEV(ハイブリッド自動車)になります。
トヨタのプリウス・アクア・シエンタ、ホンダのフリード、スズキのソリオ・ハスラー等々
最近の人気車種はHEVが多いようです。

HEVのメリットは燃費の良さで、電気とガソリンの両方を使うことでガソリン消費を
抑えることが出来ます。

デメリットは車両価格が高いことです。
一昔前に比べ高機能になった分、車体価格も少しずつ上ってきています・・。

日産の軽BEV

日産から2022年に発売した軽自動車のBEVがサクラです。

前回までの記事はこちらをご参考下さい!

軽BEVがオススメな人(続き)

 前回に引き続き、軽BEVがオススメな人について考えていきます。

[メリット]
維持コストの安さ

[デメリット]
・車両価格が高い
・充電場所が限られる

前回の試算の結果、「車両価格」がネックで軽BEVより軽HEVの方がコスパは良さそう、
となりました。

今回は、この続きを考えていきます。

車体価格を更に抑えるために

軽BEVが2024年現在では高く、補助金を考慮してもHEVより割高な点は間違い無さそうです。

ただ、コレは新車に限った話

中古車市場を除いてみると、軽BEVと軽HEVで大きな違いがありました。

軽BEVのサクラ(Xグレード)と、兄弟車のデイズで比較してみました。

[軽BEV・サクラ]

  • 年式 2022年
  • 走行距離 0.5万km
  • アラウンドビューカメラ
  • 踏み間違い防止
  • 試乗車上がり

[軽HEV デイズ]

  • 年式 2022年
  • 走行距離 0.5万km
  • アラウンドビューカメラ
  • 踏み間違い防止
  • 試乗車上がり

一覧にすると以下のような価格になります。
(参考の新車価格は2024年現在で試算)

試算車新車中古車(2022年)価格差値引率
軽BEV・サクラ345万141万-204万-59%
軽HEV・デイズ180万135万-45万-25%

概算なので多少の前後はありますが、「軽BEVは軽HEVに比べ値引き率が大きい」ことが
わかるかと思います。

軽BEVは乗る人を選ぶ(充電可能場所が少ない、継続距離が短い等々)のと、
バッテリーで走る仕様のため、バッテリーの残量低下(ヘタリ)がどうしても発生するため、
価格低下幅が大きいのかなーって思います。

同様の理由で、中古に売り出す場合も購入価格に対して売価が非常に下がるようです。

上記より、「中古車に抵抗がなく車両価格を抑えられ、長期間のる予定の方」に
軽BEVが向いていると思います。

まとめると以下のようになると考えます!!

[軽BEVがオススメな方]

  • 中古車に抵抗がない方
  • ある程度の距離を毎月走る方(通勤用等)
  • 自宅給電ができる方(集合住宅で給電場所有、戸建住宅等)
  • 一日の走行距離が120km以下で納まる方
    (サクラの場合、実測値で150km前後、ヒーター使用時は120kmとのこと)
みりおん
みりおん

書き出してみると、

条件に一致する方はかなり限られそうです・・・・。

長距離の継続走行が出来ないため、長距離走る際は給電計画を立てて走るそうですが、
急速充電を使っても30分で15kw程度(約120km)の充電のため
数時間毎に眺めの休憩を取りつつ移動・・・になりそうで、長距離移動の使い勝手は悪そうです。
(これも加味すると、長距離用に使える2台持ちの方がよりオススメになるかも・・)

まとめ

 「日産サクラ」の調査まとめ紹介4でした!

国の方針では2035年までに電気自動車販売率100%を目指すとのことで、
これからも電気自動車は増えていきそうです!

色々と試算してみると、軽BEVは日常使いの制約がまだまだ多く、給電スポットが増えないと
使いにくい印象でした。
車種も現在2種(日産サクラ、三菱ekクロスEV)のみで選択肢が少なく、オプションも限られます。
(例えば、軽自動車で人気のスライドドア設定がないなど)

みりおん
みりおん

みりおんも買う直前まで検討しましたが、

今回は軽BEVを見送り、

軽HEVのパワスラ車を探す方針にしました・・


みりおんでした!

この記事を書いた人

20ヶ国以上回った元旅人、サブカル好き、多趣味雑食なSE。30代で腎臓病(指定難病:IgA腎症)が発覚、減塩&減量生活をしつつ好きな外食も楽しんでいます。
毎年数百のアニメ、漫画、小説や国内外の旅行、料理、ガジェット、生活を楽しくするツールも好きです。

無理なく楽しく、毎日を大事にしていく方法を発信していきたいです。

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