​投資未経験時の私が「ロボアド」で資産を倍にした全記録。「失敗しない始め方」

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[この記事の概要]

  • 投資未経験から「6年で資産を倍」にした具体的なステップ
  • ​「ロボアドは手数料が高い」という批判の本当の正解
  • ​失敗しないための「生活防衛費」と「余剰資金3割」のルール

なぜ「投資の正解」を求めて立ち止まってしまうのか

「投資を始めなきゃ」と思いながら、気づけば数ヶ月、あるいは数年が経っていないでしょうか。

​ネットで検索すれば

「新NISAがおすすめ」

「いや、この投資信託が最強だ」

「米国株はリスクが高い」

溢れかえる情報の波に飲まれ、結局どれが一番儲かるのかという「正解」を探し求めて、入り口で立ち止まってしまう。

これは、慎重で真面目な人ほど陥りやすい罠です。

​私は今、そんな「入り口で迷っている」方に向けて、あえてこう伝えたい。

「最初の正解は、ロボアドバイザー(ロボアド)でいい」

1. 最初の正解はロボアドでいい

​知識を完璧に詰め込んでから始めるのではなく、まずは「自分の資産が増える体験」を先に手に入れる。それが、結果として10年後、20年後の大きな資産を作る最短ルートになるからです。

​今回は私が、実際にロボアドを使って「資産を倍にした」過程と、初心者の方がどう使いこなすべきか、その戦略をすべて公開します。

①「ロボアドは悪くない」と言い切る理由。手数料以上に価値があるもの

​投資経験者からよく聞かれる意見に「ロボアドは手数料が高いからやめるべきだ」というものがあります。確かに、自分で証券会社を選び、銘柄を選定して運用するのに比べれば、コストは高いです。

​しかし、初心者が最初の一歩でつまずく最大の原因は「判断の多さ」です。

  • ​どの口座を作ればいいのか?
  • ​世界の景気はどうなっているのか?
  • ​どの銘柄を組み合わせれば、リスクを抑えられるのか?
  • ​暴落したときに、どうメンテナンスすればいいのか?

​これらをすべて自分で判断し、実行するには膨大な時間とエネルギーが必要です。多くの人は、この「準備」の段階で疲弊し、挫折してしまいます。

​ロボアドの価値は、この「迷う時間」と「管理の手間」をプロのアルゴリズムに代行してもらうことにあります。

1%程度の手数料は、自分に代わって24時間365日、資産を見守ってくれる「ガードマン」を雇う費用だと考えてみてください。

​何より大切なのは、1日も早く「自分のお金が増えていく感覚」を味わうこと。この成功体験こそが、投資を長く続けるための唯一のガソリンになります。

②【実体験】生活防衛費を確保し、余剰資金の「3割」からスタート

​私が投資を始める際、自分に課した厳格なルールがあります。それは「生活を壊さない範囲で、小さく試す」ことです。

​まず、病気や急な出費に備えた「生活防衛費(現金)」をしっかり確保しました。その上で、手元に残った余剰資金のすべてを投資に回すのではなく、まずはその「3割」だけをロボアドに託したのです。

​当時のマインドセットは、「銀行に預けていても増えないし、マイナスにならなければラッキー」という、極めて控えめなものでした。

しかし、無理のない範囲で始めたからこそ、日々の株価の動きに一喜一憂することなく、心穏やかに過ごすことができました。

​結果として、どうなったか。

当初「20年かけて倍になればいいな」と描いていた目標を、なんとわずか6年で達成してしまったのです。

​もちろん、市場環境が良かったという運もあります。しかし、もし私が「完璧な知識がつくまで」と足踏みをしていたら、この6年間の成長をまるごと逃していたことになります。「まず始める」ことの破壊力は、何物にも代えがたいものです。

③ロボアドのメリット:自動化がもたらす圧倒的な安定感

​なぜロボアドは、私のような初心者でも着実に資産を増やすことができたのか。それは「人間が苦手なこと」を完璧にこなしてくれるからです。

​① 徹底的な「分散投資」

​個人で「アメリカの株を買って、日本の債券も買って、金(ゴールド)も持って……」と管理するのは至難の業です。ロボアドは、入金したその日から世界中の数千もの銘柄に自動で分散してくれます。どれか一つの国が不調でも、他がカバーする。この「守りの強さ」が安定感を生みます。

​② 24時間の「自動メンテナンス(リバランス)」

​相場が動くと、資産のバランスは崩れます。株が上がりすぎれば、勝手に少し売って、安くなっている他の資産を買い足す。この「高く売って安く買う」という理想的な行動を、感情抜きで淡々と実行してくれるのがロボアドの強みです。

​③ 圧倒的な「見やすさ」

​スマホアプリを開けば、今自分の資産がプラスなのかマイナスなのかが一目でわかります。難しい表やグラフを読み解く必要はありません。この「直感的な操作性」が、挫折を防いでくれます。

​④ ロボアドのデメリット:二重課税と手数料の壁

​いいことばかりではありません。

あえてデメリットの部分も正直にお伝えします。

​最大のデメリットは、やはり「コスト」です。

ロボアドは、実質的に二つのコストがかかっています。一つは運用されている中身(投資信託など)の経費、もう一つはロボアド自体の利用料(一般的に年率1.1%程度)です。

​また、米国株などを通じて運用されるため、配当に対して現地と日本で二重に課税されるという仕組み上の弱点もあります(一部のサービスでは自動で最適化してくれる機能もありますが)。

​この「1%の手数料」が、長期で見た時にどれほどの差になるのか。具体的な数字を見てみましょう。

【比較シミュレーション】20年後の手数料差はいくら?

​例えば、100万円を年利5%で20年間運用したと仮定します。

  • ​自分で運用(手数料0.1%程度): 20年後、約260万円
  • ロボアドで運用(手数料1.1%程度): 20年後、約215万円

約ー45万円

20年という長い年月をかけると、この1%の差は家族旅行に数回行けるほどの大きな金額になります。「45万円も損をするなら、最初から自分でやるべきだ」と思うかもしれません。​しかし、私はこう考えます。

「最初の数年、右も左もわからない時期の『授業料』として、この差額を払う価値は十分にある」

​仕組みがわかってきたら、より低コストな運用へ乗り換えればいい。最初からこの45万円を惜しんで、結局1円も増やせないことの方が、人生において大きな損失だからです。

2. 次のステップ、ロボアドと証券口座の「並行運用」

​私がおすすめする戦略は、ロボアドに頼り切るものではありません。慣れてきたら、証券口座との「並行運用」にチャレンジすることです。

​ロボアドを「3割」で動かし続けながら、残りの余剰資金で自分専用の証券口座を開設し、そこでも「3割」を運用し始めてみる。これを私は「並行運用」と呼んでいます。

​実際に私も、本で紹介されていた代表的な投資信託を2銘柄ほど、証券口座で買い始めました。

​この方法の面白いところは、「ロボアドが先生(お手本)になる」ことです。

ロボアドがどのような資産配分をしているかを眺めながら、「なるほど、今は債券を増やしているんだな」「世界全体に投資するとこういう動きになるんだな」と、生きた教材として学ぶことができます。

​自分で行う投資の「正解」を、ロボアドが常に目の前で示してくれているような状態です。これほど心強い学習環境はありません。

3. WealthNaviはどこで始めても「使いやすさ」で選べばいい

​さて、具体的にどのロボアドがいいのか。代表的なのは「WealthNavi(ウェルスナビ)」ですが、多くの銀行と提携しています。

一例ですが私の家の場合:

  • ​私: 住信SBIネット銀行経由のWealthNavi
  • ​妻: イオン銀行経由のWealthNavi

​中身の運用アルゴリズムは基本的に同じです。なので、「すでに使っている銀行と連携できるか」や「スマホアプリが使いやすいか」といった直感で選んでしまって問題ありません。

​大切なのは「どこでやるか」よりも、「今すぐやるか」です。手数料のわずかな差を比較して数週間悩むより、使い慣れた銀行の窓口(ネット上の連携)からサクッと始めてしまうのが、資産形成を加速させるコツです。

4. 投資の最強の武器は「複利」。増えても引き出さないのが鉄則

​投資を始めて資産が増えてくると、つい「利益を確定して、何か美味しいものでも食べようかな」という誘惑に駆られます。

​しかし、ここでぐっと堪えてください。投資には「複利(ふくり)」という魔法があります。

増えた利益をそのまま運用に回し続けることで、利益がさらに利益を生み、雪だるま式に資産が膨らんでいく仕組みです。

雪だるまは、転がし始めが一番重く、大きくなればなるほど、ひと転がしで付く雪の量が増えていきます。

​ロボアドの画面を見て「増えた!」と喜ぶのはいいですが、その雪だるまを壊さずに、ずっと転がし続けること。これが、20年後に大きな果実を手にするための唯一の約束事です。

1部引出し(利確)についても、元本と複利の力を最大化しつつ、適度に利益を享受する「自分なりの出口戦略」を設けています。これについては、また別の記事で詳しく解説します。

5. 暴落もまた「大事な経験」。時間で戻るまでをセットで学ぶ

​最後に、非常に大切なことをお伝えします。

ロボアドは「安定」していますが、「絶対に減らない魔法の箱」ではありません。

​世界的な経済危機やパニックが起きれば、画面上の数字は無慈悲にマイナスを表示します。自分の大切なお金が、1日で数十万円減る……。これは、どんなに本を読んでも得られない「痛みを伴う経験」です。

​しかし、この下落こそが、投資家としてのレベルを上げてくれます。

「下がったけれど、世界から会社がなくなったわけじゃない」

「待っていれば、また価値は戻ってくる」

​この「嵐をやり過ごす訓練」を、ロボアドという安定した船で行うこと。そして、実際に時間が経ってから資産が回復するプロセスを肌で感じること。

​この一連のサイクルを一度でも体験できれば、あなたはもう「未経験者」でも「初心者」でもありません。立派な「投資家」です。

6. まずは小さく「やってみる」こと。それが全ての始まり

​もし、あなたがまだ迷っているなら、まずはロボアドで「少額のトライ」を始めてみてください。あるいは、私のように証券口座との「並行トライ」でもいい。

​投資の世界において、最大の失敗は「損をすること」ではありません。「何もせずに時間を浪費すること」です。

​100点の知識を求めて止まっているよりも、60点の自動運転で走り出してしまう。走りながら、景色を見て学び、必要に応じてハンドルを自分で握るようにしていく。

​資産形成は、長く険しい道のりに見えるかもしれません。でも、隣に頼れる「ロボット」がいれば、その第一歩は驚くほど軽やかになります。

​まずは1回分の外食を我慢して、その分を未来の自分への「種銭」に変えてみませんか? 成功と下落、その両方の体験が、あなたの人生のポートフォリオをより豊かにしてくれるはずです。

この記事を書いた人

地方都市で働くSEです。
妻と2人の子供、7羽のインコ(オカメ、コザクラ、ボタン、セキセイ)と暮らしています。
2025年、築16年超の中古住宅をリフォームし、家族での新生活をスタートさせました。この家は「賃貸併用住宅」として運用しつつ、屋根には太陽光パネルを設置。住まいそのものを資産に変え固定費の削減を実践中です。
「今日がいちばんわかいから」をモットーに、論理的に考え、安全運転で暮らしを整える過程を記録しています。

【このブログで発信していること】
住まいと家計: 賃貸併用住宅・ソーラー導入効果・投資など、「数字の多寡」よりも「仕組み作り」を重視した資産形成術。
食と健康管理:「減塩生活」という制約を楽しみながら、焼肉きんぐや丸亀製麺、スイーツの楽しみ方。
育児と鳥: 2児の育児について、鳥との快適な同居生活
趣味と日常:ゲーム(原神/DQX他)、雑記、旅行など
40代パパのリアルな試行錯誤が、同じような悩みを持つ誰かの「次の一歩」のヒントになれば幸いです。

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