子役養成所で講師として活動していた目線からささやかなアドバイス

育児
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こんにちは!みなせです。

以前書いた記事

こちらの続きになります。

雑誌やTVに加えて、SNSなどのCM媒体も増え、ドラマなどもTVだけでなく、今は動画配信サービス限定ドラマも豊富で、加えて地方での放送などもあるので、チャンスは思ったよりも多くある、子役・キッズモデルの世界。今回は、子役養成事務所で講師をしていた私が、実際に子供たちに・家族の方にどういうことを伝えていたのかを紹介します。

言われたことができること前提

はい、もう、これです。これがすべてです。

よっぽど、「天の才能」があるようなダイヤモンドの原石じゃない限り(ダイヤモンドの原石でも言われたことが出来なかったらつかえません)基本的な『大人の話がわかる子』でないと、お話になりません。

養成所でこれをキッズたちの前で話すと、『どきっ』とするキッズたちは多いです。

そうです。

普段から「大人の言うことが聞けている」子でないと難しいのです。

オーディションでは、沢山の子供を見てきた監督やプロデューサーが審査員がおります。彼、彼女らは一目で、どの子が普段から聞き分けが良いか見抜きます。

正直見た目は二の次です。

いくら見た目が可愛くても、こちらの言うことが聞けなければ落ちます。

まずは両親の言うことをきく

私が子供たち(一緒にレッスンについてきた親たち)に言うことは、

「普段からお家の人の言うことを聞きましょう」

ということです。まずはこれが大切。言われたことが出来るようになって初めて、現場に送り出せるようになるのです。

両親の言うことがきけるようになったら、次は先生の言うことを聞く。

これが普段の訓練です。何も複雑なことでは無いですよね。

察しのいい子は強い

言われたことができる前提で話を進めますと、言われなくても出来ること、こちらが要求していることを直ぐに汲み取れる子というのは、本当に強いです。

芦田愛菜さんの幼少期がまさにこれでしょう。

持って生まれた可愛さ等もありますが、彼女のすごいところは1言えば100、分かることです。

これは、先にも書きましたが、日々の訓練が必要です。

大人の言うことが聞けるようになれば、自ずと沢山の経験をすることができます。親にも、子供が言うことを聞いてくれることで余裕ができるので、色んな経験をさせてあげられます。

色んな経験をさせてあげられることで、感受性が高くなり、お友達の心もわかるようになります。

そして、察することが出来るようになるのです。

まずは身近なところから

直ぐに全て出来るようになるのは難しいので、まずは出来ることから。オーディションに受かるようになるために、お家の人の言うことを聞こうということが近道です。

まぁ、おうちの人がこれをお子さんに言っても、なかなか説得力を出すのは難しいのですが・・・。

お互いに、意識できると良いですね!

この記事を書いた人

「今日がいちばん若い!」が口癖のアラフォー。チキンのくせに見切り発車でいろいろ突っ走るが、失敗はしても後悔はしないタイプ。2024年に約6年の不妊治療を経て女児出産。アラフォーのわりに体系維持はできているほうだと自負している。肌も奇麗なほうだと思い込んでいる。産後続く不眠が産後うつと診断されて戸惑っている。そんな日々を記す。

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